スピードテストのリンクが開けない・遅い原因と確認方法

スピードテストのリンクが開けない、測定画面が止まる、速度が遅く表示される場合は、回線障害だけでなくWi-Fiの電波、ルーター、端末、ブラウザーにも原因があります。症状別の確認方法と改善策を解説します。

公開日 2026-08-25 最終更新 2026-08-25 カテゴリ:ガイド

スピードテストのリンクで起きる主な問題

スピードテストのリンクを開こうとしてもページが表示されない、測定開始ボタンが反応しない、結果が途中で止まるといった問題があります。また、測定は完了しても、下りや上りの速度が契約時の想定より低い、Pingが高く遅延を感じるケースもあります。

まずは、測定サイト以外のウェブページも開けるかを確認してください。ほかのページも表示できない場合は通信そのものに問題がある可能性があり、スピードテストのリンクだけ開けない場合はブラウザーやサイト側の要因を疑います。

原因1:リンク先や測定サイト側の一時的な障害

測定サイトのサーバーが混雑している、メンテナンス中である、リンクのURLが変更されている場合、ページが開かなかったり測定が不安定になったりします。複数の端末やブラウザーで同じリンクを確認し、時間を置いて再試行すると切り分けやすくなります。

原因2:ブラウザーのキャッシュや設定

ブラウザーのキャッシュ、Cookie、広告ブロック機能、JavaScriptの制限が測定ページの動作を妨げることがあります。シークレットウィンドウでリンクを開く、別のブラウザーを使う、対象サイトのキャッシュを削除する方法で改善するか確認してください。

原因3:Wi-Fiの電波干渉や接続距離

Wi-Fi接続では、ルーターから離れている、壁や床を挟んでいる、電子レンジや近隣のアクセスポイントと電波が干渉していると、下りと上りの速度が低下します。ルーターの近くで再測定し、5GHz帯と2.4GHz帯を切り替えて結果を比較してください。

原因4:ルーターやホームゲートウェイの不調

ルーターの長時間稼働、ファームウェアの不具合、同時接続機器の増加によって、通信が不安定になることがあります。電源を入れ直し、各機器のランプ状態を確認してください。再起動後も改善しない場合は、ルーターの設定や更新状況を確認します。

原因5:光回線やプロバイダーの混雑

夜間や休日だけ速度が低下する場合、光回線の収容設備やプロバイダー側の混雑が原因の可能性があります。時間帯を変えて複数回測定し、平日昼間と夜間の下り・上り・Pingを比較してください。特定の時間だけ遅いなら、端末よりも回線経路の影響が考えられます。

原因6:端末や接続方法による測定差

スマートフォン、パソコン、ゲーム機では、無線規格、処理性能、バックグラウンド通信の違いによって結果が変わります。OSの更新やクラウド同期、動画再生、ファイルのアップロードが動作していると、測定値が低く出ることがあります。

原因7:IPv4・IPv6や接続方式の違い

プロバイダーの接続方式によって、アクセスする経路や混雑状況が異なります。IPv6対応サービスを利用していても、ルーター設定や接続機器が対応していなければ期待どおりに使えない場合があります。契約内容とルーターの対応状況を確認し、通信方式が切り替わっているかを確認してください。

スピードテストのリンクを正しく確認する手順

  1. リンクのURLを確認する

    入力ミスや古いブックマークではなく、信頼できる測定サイトの公式ページからアクセスします。

  2. 複数の環境で開く

    現在のブラウザー、別のブラウザー、スマートフォンなどで試し、サイト側と端末側のどちらに問題があるかを確認します。

  3. 有線接続で測定する

    可能であればパソコンをルーターに有線接続し、Wi-Fiの影響を除外して測定します。

  4. 時間帯を変えて比較する

    朝・昼・夜など複数の時間帯で下り、上り、Pingを記録すると、混雑による変化を把握できます。

速度と遅延を改善するための対策

  • ルーターとONU、ホームゲートウェイを再起動する
  • ルーターを床や収納の中から出し、周囲に障害物を置かない
  • 重要な通信ではWi-FiよりLANケーブルを使う
  • 不要な動画再生や大容量ダウンロードを停止する
  • ルーターと端末のソフトウェアを最新状態にする
  • 時間帯による速度差を記録してプロバイダーへ相談する

改善しない場合の相談先

リンク自体が開けず、別のブラウザーや端末でも同じ症状が続く場合は、測定サイト側の障害情報を確認してください。ウェブページは開けるものの速度だけが継続的に低い場合は、光回線事業者やプロバイダーへ、測定日時、接続方法、下り・上り・Pingの数値を伝えると調査が進みやすくなります。

速度確認にはスピードテストを利用し、1回の数値だけで判断せず、同じ条件で複数回測定することが大切です。