P40の5G速度テストが遅い原因と確認方法

P40の5G速度テストが遅いときは、電波の弱さ、回線混雑、端末設定、測定サーバー、屋内環境などが原因になりやすいです。確認方法と改善の順番を整理します。

公開日 2026-07-12 最終更新 2026-07-12 カテゴリ:ガイド

P40の5G速度テストで起きやすい現象

P40で5G速度テストを行うと、下り速度が思ったほど伸びない上りが不安定Pingや遅延が大きいといった結果が出ることがあります。5G表示が出ていても、実際には基地局との距離や屋内環境の影響で、体感が光回線のように安定しない場合があります。

まずは「一時的に遅い」のか、「いつも同じ条件で遅い」のかを切り分けることが重要です。時間帯、場所、Wi-Fi接続の有無、測定アプリの違いをそろえて見比べると、原因を絞り込みやすくなります。

原因1:5G電波が弱い、または届きにくい

最も多い原因は、5Gの電波状況が不安定なことです。P40は5Gに接続できても、建物の奥、地下、窓から離れた場所では受信強度が落ちやすく、下りも上りも伸びにくくなります。特に屋内では、Wi-Fiのように見えても実際は5Gの電波が弱く、速度テストの数値がぶれやすくなります。

判断方法としては、同じ場所で4G表示に切り替わっていないか、窓際や屋外に移動すると数値が改善するかを確認します。移動で大きく改善するなら、端末故障よりも電波環境の影響が濃厚です。

原因2:基地局や回線が混雑している

夜間や人が多い時間帯は、基地局側の混雑によって速度が落ちることがあります。これはP40だけの問題ではなく、同じエリアの端末で共通して起きやすい現象です。下りが特に落ち、Pingも少し悪化するため、動画の読み込みやページ表示が重く感じやすくなります。

判断するには、朝・昼・夜で同じ場所の速度テストを比較します。時間帯で差が大きいなら、端末設定よりもネットワーク側の混雑が原因と考えやすいです。

原因3:端末設定や省電力機能が通信を抑えている

P40では、省電力モードや一部の通信設定が、バックグラウンド通信や電波の掴み方に影響することがあります。画面オフ時に通信が安定しにくい、速度テスト中だけ数値が不自然に低い、といった場合は端末側の制御を疑います。

確認方法としては、省電力モードを一時的に解除し、機内モードのオン・オフで再接続してから再測定します。改善するなら、設定の見直しが有効です。OS更新後に挙動が変わることもあるため、通信関連のアップデート状況も確認します。

原因4:測定サーバーやアプリの条件が合っていない

速度テストは、どのサーバーにつなぐかで結果が変わります。近いサーバーを選ぶと速く、遠いサーバーだとPingが伸びやすくなります。アプリごとに測定方式も異なるため、同じP40でも結果に差が出るのは珍しくありません。

判断方法は、複数の速度テストを同じ条件で試すことです。アプリを変えても傾向が同じなら回線側、特定のアプリだけ低いなら測定条件の影響が大きいと考えられます。

原因5:Wi-Fiに切り替わっていて5Gを測れていない

P40で「5G速度テスト」をしたつもりでも、実際はWi-Fi接続のままになっていることがあります。Wi-Fiルーターの状態や設置場所が悪いと、5GではなくWi-Fiの遅さが数値に反映されます。逆に、モバイル通信を見たいのにWi-Fiが優先されると、原因の切り分けを誤りやすくなります。

確認するには、Wi-Fiを一度オフにしてモバイル回線だけで測定します。さらに、ルーター配下で遅いのか、5G単体で遅いのかを分けると、光回線やプロバイダー側の影響も整理しやすくなります。

原因6:端末の位置や持ち方で電波が変わる

スマートフォンは持ち方や向きでも受信状態が変わります。P40でも、手でアンテナ付近を覆うと電波が弱まり、下り速度Pingが不安定になることがあります。室内では、窓際・高い位置・電波の入りやすい向きで結果が変わる場合があります。

判断方法は、同じ測定を持ち方だけ変えて数回行うことです。再現性があるなら、端末の物理的な持ち方や設置位置を調整するだけで改善できる可能性があります。

確認の順番と見分け方

まず確認する項目

  • Wi-Fiを切って5G単独で測る
  • 同じ場所で時間帯を変えて測る
  • 窓際と室内中央で比較する
  • 速度テストのアプリやサーバーを変える
  • 省電力モードを一時的に解除する

結果の見方

場所を変えると改善するなら電波環境、時間帯で差が大きいなら混雑、設定変更で改善するなら端末側が原因です。複数条件でずっと低い場合は、回線契約やエリア特性、端末の通信設定をまとめて見直す必要があります。

改善するための実践的な対策

  1. 5Gの入りやすい場所で再測定する
  2. Wi-Fiとモバイル通信を分けて確認する
  3. 省電力設定を見直す
  4. OSと通信関連の更新を適用する
  5. 混雑しにくい時間帯に再テストする
  6. 必要なら屋内ではWi-Fi、外では5Gと使い分ける

5G速度テストの改善は、原因を一つずつ切り分けることが近道です。P40本体の問題と、電波・混雑・Wi-Fi・測定条件の問題を分けて確認すれば、無駄な設定変更を減らしやすくなります。

なお、光回線やルーターの影響が疑われる場合は、家庭内のWi-Fi環境も合わせて見直すと判断しやすくなります。モバイル通信と固定回線を分けて評価することが、正しい対策につながります。