LoLの回線速度テストで遅い原因と改善方法

LoLの回線速度テストで下り速度が十分でも、Pingや遅延が高いと操作の反映が遅れることがあります。Wi-Fi、ルーター、プロバイダー、混雑状況など原因を切り分け、測定結果に合った改善方法を確認します。

公開日 2026-07-12 最終更新 2026-07-12 カテゴリ:ガイド

LoLの回線速度テストで確認できること

LoLでは、動画視聴のように大容量データを連続して受信する性能だけでなく、操作データをサーバーと素早く交換する安定性が重要です。回線速度テストでは主に下り速度上り速度、Ping、通信の揺らぎを確認します。

下り速度はゲームデータの受信に関係しますが、数値が高いだけで遅延が解消するとは限りません。対戦中にキャラクターの動きが止まる、操作が遅れて反映される、接続が一時的に切れるといった症状では、Pingやパケットロスも確認する必要があります。

症状別に見る主な原因

Pingが高く操作の反映が遅い

Pingが高い場合、端末からゲームサーバーまでデータが往復する時間が長くなっています。サーバーとの距離、経由するネットワーク、プロバイダーの経路混雑などが影響し、下り速度が十分でも遅延が発生することがあります。

時間帯によってラグが変わる

夜間や休日だけ遅くなる場合は、光回線やプロバイダーの利用者が集中している可能性があります。回線設備や接続方式が混雑すると、回線速度の低下だけでなくPingの上昇や通信の揺らぎも起こります。

Wi-Fi接続で通信が不安定になる

Wi-Fiは壁や床、電子レンジなどの影響を受けます。2.4GHz帯では他の機器との干渉が起きやすく、5GHz帯でもルーターから離れると電波が弱くなります。電波強度が変化すると、平均速度よりも一時的な遅延が問題になります。

ルーターやONUの状態に問題がある

ルーターやONUを長期間再起動していない場合、内部処理の負荷や一時的な通信不良によって速度が安定しないことがあります。古い機器や、利用中の光回線に合わない性能のルーターも原因になります。

同じネットワークで他の通信が動いている

家庭内で動画の高画質再生、クラウドへのバックアップ、大容量ファイルのダウンロードなどが実行されていると、帯域が共有されます。特に上り通信の混雑は、ゲームの通信やボイスチャットの安定性に影響する場合があります。

ゲームサーバー側や経路に障害がある

自宅の回線速度テストが正常でも、特定のゲームサーバーや経路で障害が発生していることがあります。他のオンラインゲームやウェブサイトが正常で、LoLだけ接続状態が悪い場合は、端末やWi-Fiだけに原因があるとは限りません。

回線速度テストの結果を判断する方法

まず、同じ端末と同じ場所で複数回測定し、下り・上り速度だけでなくPingの変化も記録します。1回だけの結果では、一時的な混雑や測定先サーバーの影響を判断できません。

  1. 有線接続で測定する:Wi-Fiの電波状況を原因から外すため、可能ならルーターとPCをLANケーブルで接続します。
  2. 時間帯を変えて測定する:昼間と夜間を比較し、特定の時間だけ数値が悪化するか確認します。
  3. Pingと安定性を見る:平均Pingだけでなく、測定ごとのばらつきや一時的な切断も確認します。
  4. 他のサービスと比較する:複数の測定サイトやゲーム以外の通信で同じ症状が出るか確認します。

測定サイトのPingは、LoLの実際のゲームサーバーまでの遅延と一致しない場合があります。速度テストは原因の切り分けに使い、ゲーム内で表示されるPingや接続状態と合わせて判断してください。

LoLの遅延を改善する具体的な方法

可能なら有線LANを使う

対戦中の安定性を優先するなら、PCやゲーム端末をルーターへ有線接続します。LANケーブルの接続後にWi-Fiと有線で回線速度テストを比較すると、無線環境が原因か判断しやすくなります。

ルーターを適切な場所に置く

Wi-Fiを使う場合は、ルーターを床や収納棚の奥に置かず、利用端末に近い開けた場所へ移動します。5GHz帯で改善しない場合は、距離や壁の影響を考慮し、端末との位置関係を見直します。

家庭内の大容量通信を止める

LoLをプレイする時間帯は、動画の高画質再生やクラウド同期、OSの更新、他端末の大容量ダウンロードを一時停止します。ルーターにQoS機能がある場合は、ゲーム端末の通信を優先する設定も確認できます。

ルーターとONUを再起動する

再起動する際は、端末だけでなくルーターとONUの電源を切り、しばらく待ってからONU、ルーター、端末の順に起動します。改善が一時的な場合は、機器の発熱や経年劣化も確認してください。

プロバイダーと接続方式を確認する

夜間の混雑が続く場合は、契約しているプロバイダーの障害情報や、IPv6 IPoEなど利用可能な接続方式を確認します。NTT、ドコモ、au、ソフトバンクなどの回線サービスでも、実際の通信品質は地域、設備、プロバイダー、宅内環境によって変わります。

改善しない場合の切り分け

有線接続でも時間帯を問わずPingが高い場合は、Wi-Fiよりも回線経路、プロバイダー、ゲームサーバーとの距離を疑います。反対に、有線では安定してWi-Fiだけ不安定なら、電波干渉やルーターの設置場所が主な確認対象です。

LoL以外のサービスでも接続が切れる場合は、自宅回線や通信機器の問題である可能性が高くなります。LoLだけで発生する場合は、ゲーム側の障害情報、サーバー地域、クライアントの状態を確認してから問い合わせると、状況を伝えやすくなります。

回線速度よりPingと安定性を優先する

LoLのプレイ環境では、必要以上に高い下り速度を契約するより、低く安定したPingと通信の揺らぎの少なさを確保することが重要です。測定結果を時間帯、接続方法、利用端末と一緒に記録し、原因を一つずつ切り分けると改善策を選びやすくなります。

最初は有線接続、家庭内通信の停止、ルーターとONUの再起動を試し、その後も問題が続く場合にプロバイダーや回線経路を確認します。